その暗記方法ってどうなの?暗記する際の非効率なやり方とその改善策!

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今回は、中高一貫校生ならば避けては通れない暗記方法について分析してみたいと思います。

塾で指導している中で様々な生徒の暗記の方法を見てきましたが、暗記したつもりになっていて実際は暗記できていなかったり、時間ばかりかかってあまり効果が出ない暗記方法をしていることがありました。

この経験から代表的な暗記方法について分析していきます。

①英単語・英熟語

英単語などを繰り返し何度も書く(5回以上)

この方法は英単語の勉強をしていると必ず見かける方法ですが、

早急にやめた方がいいです。

この方法で効率的に覚えられているのであればいいですが、この方法では作業になってしまい、労力の割に身になりません。

また、実際は英単語を写している状態なのでほぼ意味がありません。

仮にただ書き写すだけで覚えられるのであれば、皆やっているでしょう。

改善策

単語等の暗記はまず見て発音しながら覚えていくようにしましょう。

スペルに関しても頭で思い浮かべたり、指で書けばいいです。

そうすれば、写してないので定着していきます。

1回を10個~20個に分けてやり、その時出来なかったものは

短時間(2,3分)で暗記し直しその場で何度も(3~5回位)繰り返しましょう。

そして、最終確認で書くようにしましょう。

その際にできなかったものがあると思うので、それのみ練習で2.3回書きます。

ただし書くときも写すのでは意味がないので、1度書いたらそれを見ずに書くようにしましょう。

それを時間を空けてまた書けるか確認してください。

また、英単語は学校の教科書レベルの単語はある程度英語で書けなければいけませんが、大学受験レベルの単語は意味が分かれば十分です。(熟語は英語が書けなければいけません。)

ただ、定期テストでは英語を書かせると思うので、その際は上記の方法で覚えると効率がいいと思います。

あと、よく単語テストで100単語もあると言っている生徒を見かけますが、本当に100単語覚える必要があるのか考えてください。

実際に100個もあったら、既に覚えている単語もあると思います。

そのような単語は新たに覚える必要がないので除外しましょう。

そうすれば実際に覚える単語数は減るはずなので、ただ闇雲にやるのではなく

最初に覚えるべき単語がいくつあるのか把握しましょう。

多いように見えて実際は意外と少なかったりするものです。

これは漢字でも応用できます。

暗記で最も重要なのは

短時間で何度も繰り返すことです。

それにより記憶が刷り込まれて定着するので、一つ一つに時間をかけずに10個や20個などにまとめて何度も繰り返してみてください。

②理科、社会の用語

・重要なものにマーカーを引いて覚える

これは多くの人がやっていると思います。

仮に重要な文や説明を目立たせるために引く程度なら構いませんが、重要なものに所構わず引いていたら見にくいことこの上ないです。

最低限、人物と用語などで色分けはして、と思います。

しかしこの方法もお勧めはしません。

理由としては、

引いて目立たせただけで覚えた気になったり満足してしまうからです。

マーカーで引いた部分というのは確かに重要なのでしょう。

けれどもそれを眺めるだけで覚えられる人はそういません。

覚えた気になって実際のテストでは点数がとれない典型例です。

・ノートまとめをする

これは特に社会で多くの人がやる方法です。

このノートまとめははっきり言って

時間の無駄なのですぐにやめた方がいいです。

ノートまとめはほとんどの人がまとめているのではなく、重要な部分を抜き出して写しているだけです。

重要な部分がわかっているのなら、もともとのノートでその部分のみを見ればいいのであって写し直す意味はありません。

ノートの字が雑なのであれば普段から丁寧に書くようにすればいいだけです。

そして、まとめノートは使わなければ意味がないのですが

まとめた(書き写した)だけで満足してあまり覚えようとしないことが多いです。

そのため、時間をかけてノートをまとめても身になりません。

また、意外と先生が色をつけていないないような部分が重要なことだったり、テストで出たりすることもあるので、ノートまとめをするとそのような知識を覚える機会を奪ってしまいます。

重要な部分以外も繰り返しノートで目を通して、何かが分かったり自然に覚えることもあるのでノートまとめに時間をかけることはやめましょう。

改善策

社会や理科の用語を覚えるには、プリントやノートにチェックペンやオレンジのペンで書いて

赤シートで隠して覚えるのが最も効果的です。

この方法は、一度覚えたものを忘れずに覚えているかアウトプットをして確かめられるので知識の確認には最高です。

さらに、説明を読んで用語を答える一問一答形式になるので、繰り返すうちに説明も覚えられますし、時間もかからないので非常に効率的が良いです。

ノートをまとめ直す時間があるなら、その時間で上記の方法を使って数ページ繰り返した方が圧倒的に覚えられます。

この方法でも数ページを一つの区切りとして何度も繰り返します。

英語とは違って書く必要はなく、読みながら答えていくだけなので時間はかからないはずです。

難しい漢字の用語が出てきたときのみ書けるか確かめましょう。

そして理科、社会でも大切なのは

何度も繰り返すことです。

繰り返しやり続けることで短期記憶が長期記憶になって忘れづらくなるので、あまり時間をかける必要はないです。

何度も何度もやれば間違えなく覚えられるはずです。

まとめ

よく暗記が苦手だと言っている人がいますが、それは

苦手だと思い込んでいて暗記することから逃げているから覚えられない

のだと思います。

確かに本当に覚えるつもりでやっているかどうか、という気持ちの問題もあります。

しかし、暗記力は暗記をしていくことで脳の海馬という部分が鍛えられて上がっていきます。

そのため、暗記を避けていたらいつまでも暗記が苦手なままです。

覚えられていないのであれば、覚えられるまで繰り返しやってください。

そして、もし先ほど上げた効率の悪い勉強法をしていたら、改善策の勉強法を試してみてください。

そうやっていくうちにコツを掴んだりして自分なりの暗記の仕方が見つかるはずです。

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田中 裕喜

田中 裕喜

個別指導塾WAYS 池袋教室 講師 学習塾で5教科幅広く指導した経験をいかし、渋谷教室の室長を務める。「継続は力なり」を信条に、正しい努力を続けていくことで成績が上がることを多くの中高一貫校生に実感させている。

コース紹介 中高一貫校生・高校生対象

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