ワンランク上の大学だって狙える!過去問の賢い使用法!


こんばんは!!

だんだん暖かくなってきましたね!

暖かくなったのは嬉しいのですが花粉症の私にとっては非常に辛い季節にもなってきました…

しかし、私にはなすべきことが多々ありますので花粉症ごときに負けているわけにはいきません。

皆さんも気合を入れて、来る新学期に向けて頑張ってまいりましょう!

今回は入試の過去問の使用について考察してまいりましょう!

入試の過去問は直前期にやるべきものと考えていないか??

世の中には入試の過去問が多々販売されています。

もしかしたら、皆さんの中には過去問は直前期にやるものだという固定観念がありませんか?

それは非常にもったいないことですよ!

昔から言うじゃありませんか!!「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」と。

是非とも早い時期から、過去問を一度見てみてください!!

というのも、全国模試でそこまで判定が良くなかったとしても、過去問の研究の仕方次第では、いくらでも逆転が可能なんですよ!!

したがって過去問は受験勉強を始める前に見ておいた方がいいです。

別に最初の段階では過去問を解かなくてもいいですよ!!パラパラと見るぐらいで構いません。

その際に皆さんに分析してほしいものは以下の4点です。

①出題形式

②難易度

③合格最低点

④入試の方式

これを知っておくのと知らないのとでは全く違います。

受験は戦略です。

上記の①~④を把握して、戦略的に計画を立てていかない限り、志望校合格はあり得ないのです!!

具体的に見ていきましょう!!

出題形式

記述式なのかマーク式なのかを把握してください。

それによって対策の仕方が変わることがあります。

例えば、諸君の中には英作文(和文英訳や自由英作文)が苦手な方がいて、模試でそれが全く得点を取れず、偏差値を多く下げているとしましょう。

おそらく皆さんの中には、真面目な方が多いので、英作文をできるようにならなきゃなあ、と思いながら英作文の問題集に取り組むことでしょう。

しかし、それが皆さんの志望する大学で1問たりとも出題されていなかったらどうでしょう??

全く無駄な努力になってしまう可能性がありますよね?

志望校には求める学生のカラーがあります。

したがって、出題の仕方、問い方が異なるのは至極当然です。

基礎力は確実に身に着けながらも、その大学に合った対策も必要不可欠となります!

それを過去問の出題形式から読み取ってみてください。

志望校が学生に求めてくるものを把握して、それを磨くことが志望校合格のためには必要です。

そうすれば、仮にまだ志望校に手が届いていなかったとしても、大きな挽回だってできます。

難易度

世間で言われている偏差値と実際の難易度とは大きく隔たりがあることは言うまでもありません。

例えば、ほぼ偏差値的には同じレベルの東京大学、京都大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学を見てみましょう!

これら全ての大学は優秀な人材を社会に送り込んできた超一流大学といっていいでしょう。

世間的には偏差値はほぼ一緒ですが、実際の入試の難易度は違います。

例えば、日本史の試験問題を見ても分かりましょう。

東京大学は大問4問で、150字~180字程度の論述が主体の試験です。与えられた資料文や図などを参考にして、問われたことに対してピンポイントで解答するものです。そのためにはきちんと分析をして、使うべき知識をアウトプットしていく必要があります。1問目が古代史、2問目は中世史、3問目は近世史、4問目は近現代史という区分でバランスよく出題されます。知識レベルは教科書の域を超えることはありません。分析の仕方、問いに対して的確に答えられているかで大きく差がついてしまいます。

京都大学は大問4問ではそのうちの3問は1問1答形式の問題が70点分、残りの1問は200字の論述問題が2題出題されます。京都大学の問題は割と知識問題が多めに出題されます。知識レベルは教科書の域を超えることはありません。1問1答もそこまで難しくないです。

一橋大学は問題3問で論述主体の問題です。大問1個につき400字使います。特筆しなければならないこととしては大問1つにつき、小問4つ程度が出されます。小問1つにつき割ける字数は均等に100字というわけではありません。各小問には字数指定がなく自分でどのくらいの分量を書くべきかを判断しなければなりません。ここが難しいところかもしれないです。知識量としては教科書の域を超えることはないといっていいでしょう。

早稲田大学は学部によって出題が異なりますが、マークシート方式が大半です。また、知識問題もなかなか細かなものも出題される傾向があります。教科書の知識を超えているといっていいでしょう。問題文に出された選択肢を見ても分からない用語や人物名が多々あります。早稲田大学を受験する方には当たり前の知識かもしれませんが…

慶應義塾大学も学部によって出題が異なりますが、やはりマークシート方式が主体です。知識問題も細かな問題が出題される傾向にあります。なかなか難しい問題が多い印象です。知識レベルも教科書を超えることが多々あります。

 

上でご覧いただいたように、世間で同じ偏差値と言われている大学でも、難易度は異なります。要求される知識量も違えば、必要となる能力も異なります。

学校が要求する能力や知識を身に着けるべく日々修行あるのみですよ!!

ただし、このような志望校別の対策をするにあたっては、まずは基礎的な問題が出題されるセンター試験で高得点(8割~満点)を取れることが前提です。

基礎力がままならないまま志望校別対策をしても百害あって一利なしです。

基礎が怪しいときは、教科書や基礎的な問題集で実力をつけてくださいね!

合格最低点

合格最低点をよく見ておいてください。

いったいどのくらいの得点を取ればよいのかをイメージし、自分の得意科目と不得意科目を考慮して、現実的な得点を割り出しましょう。

そうすれば、苦手科目の克服や弱点を1つずつ潰すなど自分がしなければならないことが浮彫りになってきますよね。

入試方式

入試方式だって多様です。

①推薦入試もあれば、②AO入試もある。③センター利用もあれば、④私立個別試験もあり、⑤国公立2次試験前期、中期、後期もあります。

いったいどの方式を利用すれば、最短の経路になるのかを検討してください。

内申点が良く、行きたい大学にその方式があれば①推薦入試や②AO入試を検討するのも良いですよ!

もし、内申点があまり良くないし、行きたい大学にそれらの方式がなかったならば、③~⑤を受験するしかないですね。

ただし、私立を志望している方にはチャンスを生かしてもらいたいと思いますので、③センター利用も視野に入れていただきたいです。

そのメリットとしては

(1)センター試験は基礎的な問題なので、過去問をしっかり解いておけば8割取るのも難しいことではない

(2)早い時期に滑り止め、あわよくば志望校に合格できる

ということが挙げられます。

 

過去問研究の大切さ

過去問はなるべく相当昔にまでさかのぼって研究しておく価値があります。

過去問というのは、学校から「ウチに来るんだったらこれぐらいは出来てから来てね!」というメッセージなのですから、真剣に分析してください。

また、過去の問題はやはり出ます。

全く同じ問題ではないにせよ、切り口や発想が同じことだって多々あります。

東京大学では1978年の日本史の第1問の問題が、1983年の第1問の問題にそのまま出題されることもありました。しかも低得点しかつかなかった受験生の答案例も記載していました。(これは、学生の答案および世間の模範解答の水準の低さに対する東大の教官の皮肉といった意味合いもあるでしょう。)

そんなレアなケースもあり得ますよ!

手に入る限りはしっかり研究してくださいね!さすがに何十年分も研究はしなくてもいいですが(笑)

おわりに

最近は過去問マニアになりつつある

最近、私は仕事で、1956年からの東大入試を分析しましたが、多少の違いはあれど、結局東大が求める学生像は今も昔もあまり変わりがないということを実感しました。(大正時代~昭和初期の東京帝国大学時代からの問題も閲覧して、解答を作成するといったこともしましたが、当時の時代背景が味わえるなかなか面白い問題でした。)

東大は基礎知識をいかに使いこなせるかを重視した出題をしているなあと改めて思いました。

入試問題の題材に皆さんが知らないものを扱い、設問中のヒントをもとに正しい推論をさせることが多いです。

しかも、出題に当たって、受験生が間違いやすい箇所を把握したうえで、受験生はおそらくこんな誤答を出すだろうとある程度計算がされています。

しかしながら、東大入試は基礎事項を正しく、深く習得した受験生には面白い問題でしょう!!

どんな試験であろうと過去問から始まり過去問で終わる

私も大学受験であろうが、資格試験や検定試験を取得する際には、過去問を良く分析します。

その際になすこととしては、①一体試験日はいつで(期日)、②どんな出題がなされ(出題形式)、③何を身に着けるべきなのか(学習内容)、④どうすればその知識は身に着けられるのか(学習方法)を検討して、戦略を立てたうえで取り組んでいます。

やはり過去に出た問題(題材)を優先し、その知識を身に着けていきます。

どんな問題を出されても困らぬように、目次を見ただけで本の内容を自分の言葉で他者に説明できることを重視して学習していきます。その際には曖昧な箇所がないように気を付けて学習します。

しかも、そのような訓練を何回も繰り返していきます。

頑張っている奴の所には頑張っている奴が集まる

「勉強したくない」みたいな相談をよく受けますが、それは仕方がないことです。人間、そんな時期もあります。

しかし、人間はやりたい事があると、目標を持つと、闘志とやる気が湧いてくるものです。

私にはやりたい事や夢があります。

現在、それに向けて日々勉強していますし、燃えています!!

私からすれば、勉強は苦痛どころか、楽しくて仕方がありません!!寝るのさえ惜しく思えます!!

勉強をすると、新たな知識が身につき、世界が広がっていき、充実した気分になります。

そして、将来のことを考えて、ワクワクしてしまいます!!

皆さんだって何かしらのタイミングで、今後そのような目標が見つかることでしょう!

その時は、勉強だって楽しいと思えますよ!!

目標に向けて頑張ってくると、それを面白くないのか何なのかわからないですが、「もういい歳なんだから!」、「そんなの無理だよ!」、「あきらめろ!」みたいなことをほざき、何もかも知っているかのようなツラをする輩がいますが、非常に余計なお世話ですね!

そういう奴らは、大概頑張ってない奴らですので、相手にしないことです。

貴重なエネルギーを無駄なことに割いてはいけません!

目標に向けて励んでいると、だんだんと同じような目標を掲げ頑張っている人が周りに集まってきます。

あなたが何か目標を見つけて、それをやりたいと思い立ったのであれば、今日からやるべきです。

「もう今更…遅いよ…」なんて思わないことです。

墓場で後悔したいですか??

何かを始めるにあたって、遅すぎるなんてことはありませんよ。

やろうと決意した瞬間が一番若いのですから、すぐに始めましょう!!

 

これからも皆さんが健やかで充実した毎日が送れることを祈っております。

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木元 佑太朗

木元 佑太朗

東京大学文科1類入学、法学部卒業。 子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。 科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。 趣味は語学(英語、ドイツ語、フランス語)、ワイン、犬(柴犬・ゴールデンレトリバー)、古典芸能鑑賞、ランニング。

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